とても精力的な新年の辞
ああ気がついたら2018年になっている。遅いって? その通りです。
新年の抱負だの目標だの、意気込む気配がさらさらないボウフラ人間のこととて、今年もまァそこそこにやっていくことでありましょう。
ボウフラも喰い繋ぐのに必死で、あまりご大層な目標なんぞ掲げたら潰れてしまう……現に昨(2017)年の頭、気張ってここに書き散らしたこと、全く果たせていない体たらくである。
chanbara310.hatenadiary.jp せめて結束信二あたりの資料はまとめて「時代劇スタッフ人別帳」に上げたいのだが。
その前にひとつ片付けておきたいのは、今や視聴困難な作品ながら当時の新聞ラテ欄を洗い、ある程度のデータをまとめた近衛十四郎のテレビ版『柳生武芸帳』のページ作りである。
近衛センセイのファンサイト「魅せる剣戟スター 近衛十四郎」管理人・じゅうよっつさんに、初回データの拝借だけお願いしておいて、その後メモを紛失、大いに落ち込んで気力喪失していた仕事なのだ。ようやく気を取り直し一から調べ直し、目下のところパソコンに打ち込み始めているところ。これは間違いなく近々アップすると断言できる。
この番組、第1話は現存しており過去に東映チャンネルで放送されたようなのだが、残念ながらアチシはそ頃CS加入を済ませておらず未見。松方弘樹一周忌特集に併せてパパの近衛センセイも大々的に取り上げて、一緒にやってくれればいいのに、と恨めしく思うぞ東映チャンネル。いやしかし2月から『非情のライセンス』放送開始してくれるから感謝のほうが上回ってるけど。なんか大脱線したナ。
あとは……まァ、普段通り。当ブログの連載(なのか?)たる任侠映画・セガール映画レビューも不定期に気が向いたら載せていくことでござんしょう。
なにぶんにも、ビール片手に時代劇やB級映画を観てさえいれば幸せな人間、時たま愛する『本の雑誌』三角窓口に投稿なんぞしたり、どっかにお金でも落ちておらぬかなァなどと徘徊したりしている素浪人は、いつ食い詰めてクタバるか知れぬ日々のなか多少なり何ごとかし続けていないと本当に腐ってしまう、との危機感を抱きながら明日もぐだぐだと時を過ごしていくのである。